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WordPressのメジャーアップデートとマイナーアップデートの違いと注意点

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アップデートで全部壊れた話

結論から言うと、WordPressのメジャーアップデートとマイナーアップデートは全然違う。メジャーアップデートは大規模な機能追加で、事前テストが必須。マイナーアップデートはバグ修正やセキュリティ修正で、自動更新が推奨される。

これ、本当に痛い経験なんだけどさ、3年くらい前だったかな。いや、もしかしたら4年前かもしれない。まあ、そのへんはどうでもいいんだけど、クライアントのサイトをメジャーアップデートしたら、全部壊れたことがある。っていうか、壊れたっていうより、動かなくなった。完全に。

その日は、確か金曜日だった。で、WordPressの新しいバージョンがリリースされた日だった。僕は、「最新版にしないとセキュリティが心配だな」って思って、すぐにアップデートした。テスト環境で確認せずに、いきなり本番環境で。今考えると、本当にバカだった。

アップデートが完了して、「よし、これで安心だ」って思って、サイトを確認したら、真っ白。いわゆる「白い画面」ってやつ。「あれ、おかしいな」って思って、リロードしてみたけど、やっぱり真っ白。で、管理画面にアクセスしようとしたら、それも真っ白。

正直、あの時は本当に焦った。っていうか、パニックになった。頭の中が真っ白になった。クライアントに「サイトが壊れました」って言わないといけない。どうしよう、どうしよう、って。で、とりあえず深呼吸して、落ち着こうとした。でも、全然落ち着けなかった。

いろいろ調べたら、使ってたプラグインが新しいWordPressに対応してなかった。それで、プラグインを無効化したら、サイトが復旧した。でも、そのプラグインは重要な機能を提供してたから、代替手段を探すのに数日かかった。クライアントには、「すみません、事前に確認しておくべきでした」って謝った。本当に申し訳なかった。

あの時の教訓は、「メジャーアップデートは慎重にやらないとダメ」ってこと。テスト環境で確認してから、本番環境に適用する。これは本当に大事。僕は、あの経験以来、メジャーアップデートは必ずテスト環境で確認するようにしてる。

今回は、WordPressのメジャーアップデートとマイナーアップデートの違いと、それぞれの注意点を紹介していく。僕の失敗談も含めて、できるだけ実践的に書いていくつもり。まあ、僕の失敗談は恥ずかしいんだけど、同じ失敗をしてほしくないから、書くことにした。

WordPressのバージョン番号の意味

まず、WordPressのバージョン番号の意味を理解しておこう。これ知らない人も結構いるんじゃないかな。っていうか、僕も最初は知らなかった。で、調べて初めて知った。

WordPressのバージョン番号は、「x.y.z」の形式で表される。例えば、「6.4.2」みたいな感じ。で、この数字が何を意味してるかっていうと、

  • x(メジャーバージョン): 大きな機能追加や変更(例: 6.x)
  • y(マイナーバージョン): 中規模の機能追加(例: 6.4.x)
  • z(パッチバージョン): バグ修正やセキュリティ修正(例: 6.4.2)

この数字が変わると、アップデートの内容も変わる。で、この数字のどこが変わるかで、メジャーアップデートかマイナーアップデートかが決まる。これ、結構重要なんだよね。

メジャーアップデートとは

メジャーアップデートは、バージョン番号の1桁目または2桁目が変わる更新。例えば、「5.9」から「6.0」、「6.3」から「6.4」みたいな感じ。これは、結構大きな変更。

どんな内容が含まれるのか

メジャーアップデートには、大規模な機能追加や変更が含まれる。で、これが結構厄介なんだよね。

大規模な機能追加: 新しいブロックエディター機能、新しいテーマ、管理画面の刷新など。これは本当に大きい。例えば、WordPress 5.0では、ブロックエディター(Gutenberg)が導入された。これは、記事の書き方が根本的に変わるくらいの大きな変更だった。僕も、最初は「なんだこれ、使いにくい」って思った。でも、慣れたら結構便利だった。まあ、慣れるまで時間がかかったけど。

UI/UXの変更: 管理画面のデザイン変更、操作方法の変更。これも結構影響が大きい。慣れるまで時間がかかることもある。僕も、管理画面のデザインが変わると、「あれ、あのボタンどこ行った?」って探すことがある。で、見つけるまで時間がかかる。

パフォーマンス改善: サイトの速度向上、データベースの最適化。これは嬉しい変更。でも、場合によっては、既存のプラグインやテーマと相性が悪いこともある。で、サイトが遅くなることもある。これは、本当に困る。

新しいAPI: 開発者向けの新しい機能。これは、プラグインやテーマの開発者にとって重要。でも、既存のプラグインやテーマが新しいAPIに対応してないと、動かなくなることもある。で、サイトが壊れる。これが一番怖い。

特徴

メジャーアップデートの特徴は、手動更新が推奨されるってこと。デフォルト設定では、メジャーアップデートは自動更新されない。これは、互換性の問題が起きやすいから。で、手動で更新することで、事前にテスト環境で確認できる。

実際、僕も何度も経験してる。メジャーアップデート後に、プラグインが動かなくなったり、テーマのデザインが崩れたり。だから、事前にテスト環境で確認するのが必須。これをやらないと、本番環境で問題が起きた時に対応が大変。僕も、最初の頃は、テスト環境で確認せずにアップデートして、何度も痛い目にあった。

頻度

メジャーアップデートは、年に2〜3回程度。WordPressの開発チームは、定期的に新しいバージョンをリリースしてる。で、毎回、新しい機能が追加される。これは、嬉しいんだけど、同時に、互換性の問題が起きやすくなる。だから、慎重にやらないとダメ。

マイナーアップデート(パッチアップデート)とは

マイナーアップデートは、バージョン番号の3桁目が変わる更新。例えば、「6.4.1」から「6.4.2」みたいな感じ。これは、メジャーアップデートほど大きな変更じゃない。

どんな内容が含まれるのか

マイナーアップデートには、バグ修正やセキュリティ修正が含まれる。で、これは結構重要なんだよね。

バグ修正: メジャーアップデート後に見つかった不具合の修正。これは結構ある。新しいバージョンがリリースされると、必ずバグが見つかる。で、それを修正するのがマイナーアップデート。僕も、「あれ、このボタン押しても動かないな」って思ったら、数日後にマイナーアップデートがリリースされて、修正されてることがある。

セキュリティ修正: 脆弱性の修正。これは本当に重要。セキュリティの脆弱性が見つかると、すぐにマイナーアップデートがリリースされる。で、これを適用しないと、ハッキングされるリスクが高まる。僕も、セキュリティ修正が含まれてるマイナーアップデートは、すぐに適用するようにしてる。これは、本当に大事。

翻訳ファイルの更新: 日本語などの翻訳の改善。これは地味だけど、ありがたい。僕も、「この翻訳、ちょっと変だな」って思ったら、数週間後にマイナーアップデートがリリースされて、翻訳が改善されてることがある。

小さなパフォーマンス改善: 軽微な最適化。これも嬉しい変更。サイトが少しでも速くなるのは、ありがたい。

特徴

マイナーアップデートの特徴は、自動更新が推奨されるってこと。デフォルト設定では、マイナーアップデートは自動更新される。これは、セキュリティ修正を迅速に適用するため。で、手動で更新してると、忘れることもあるから、自動更新にしておく方が安全。

実際、僕もマイナーアップデートは自動更新にしてる。セキュリティの脆弱性が見つかったら、すぐに修正したい。手動で更新してると、忘れることもあるから。で、気づいたらハッキングされてた、なんてことになったら大変。

頻度

マイナーアップデートは、必要に応じて随時リリースされる。月に1〜2回程度のこともあれば、数ヶ月に1回のこともある。で、セキュリティの脆弱性が見つかると、すぐにリリースされる。だから、頻度は不定期。

メジャーアップデートとマイナーアップデートの違い

ここで、メジャーアップデートとマイナーアップデートの違いをまとめておこう。これ、結構重要なんだよね。

項目メジャーアップデートマイナーアップデート
バージョン番号1桁目または2桁目が変わる(例: 6.3 → 6.4)3桁目が変わる(例: 6.4.1 → 6.4.2)
内容大規模な機能追加、UI/UX変更バグ修正、セキュリティ修正
互換性互換性の問題が起きやすい互換性の問題が起きにくい
更新方法手動更新が推奨自動更新が推奨
事前テスト必須不要(推奨はする)
頻度年に2〜3回程度月に1〜2回程度

この違いを理解しておくと、アップデートの対応がスムーズになる。僕も、この違いを理解してから、アップデートで問題が起きることが減った。

メジャーアップデートの注意点

メジャーアップデートは、慎重にやらないとダメ。ここでは、メジャーアップデートの注意点を紹介していく。まあ、僕の失敗談から学んだことばかりなんだけど。

1. 事前にバックアップを取る

これは本当に大事。っていうか、これをやらないと、問題が起きた時に復旧できない。メジャーアップデートで何か問題が起きた時に、すぐに復旧できる。

バックアップは、データベースとファイルの両方を取る。UpdraftPlusやBackWPupなどのプラグインを使えば、簡単にバックアップできる。僕も、UpdraftPlusを使ってる。これは、本当に便利。ボタン一つでバックアップできる。

僕も、メジャーアップデート前には必ずバックアップを取る。これは絶対にやった方がいい。バックアップがないと、問題が起きた時に復旧できない。で、サイトが壊れたまま。これは、本当に困る。

2. テスト環境で確認する

これも本当に大事。っていうか、これをやらないと、本番環境で問題が起きた時に対応が大変。本番環境でいきなりアップデートすると、問題が起きた時に対応が大変。

テスト環境は、本番環境と同じ構成にする。同じテーマ、同じプラグイン、同じ設定。で、テスト環境でアップデートして、サイトの動作を確認する。問題がなければ、本番環境でアップデートする。問題があれば、原因を調べて、対処してから本番環境でアップデートする。

僕も、メジャーアップデート前には必ずテスト環境で確認する。これをやらないと、本番環境で問題が起きた時に対応が大変。で、クライアントに迷惑をかける。これは、本当に避けたい。

テスト環境の作り方は、いろいろあるんだけど、僕は、Local by Flywheelっていうツールを使ってる。これは、ローカル環境でWordPressを動かせるツール。で、本番環境と同じ構成にして、テストできる。これは、本当に便利。

3. テーマとプラグインを最新版に更新

メジャーアップデート前に、テーマとプラグインを最新版に更新しておく。これで、互換性の問題を減らせる。

テーマやプラグインの開発者は、新しいWordPressに対応したバージョンをリリースしてる。だから、最新版に更新しておけば、互換性の問題が起きにくい。まあ、100%起きないわけじゃないけど、起きにくくはなる。

ただし、テーマやプラグインを更新する前にも、バックアップを取っておく。テーマやプラグインの更新で問題が起きることもあるから。僕も、プラグインを更新したら、サイトが壊れたことがある。で、バックアップから復元した。バックアップがあって、本当に助かった。

4. アクセスが少ない時間帯に実施

メジャーアップデートは、アクセスが少ない時間帯に実施する。深夜や早朝など。これは、問題が起きた時に、影響を最小限に抑えるため。

アクセスが多い時間帯に問題が起きると、多くのユーザーに影響が出る。で、クレームが来る。これは、本当に困る。だから、アクセスが少ない時間帯に実施する。

僕も、メジャーアップデートは深夜にやることが多い。で、朝になったら、サイトの動作を確認する。問題がなければ、ホッとする。問題があれば、すぐに対処する。まあ、深夜に作業するのは大変なんだけど、クライアントに迷惑をかけないためには、仕方ない。

5. 更新後の確認

メジャーアップデート後は、サイトの動作を確認する。これ、結構重要なんだよね。

  • サイトの表示を確認: トップページ、記事ページ、固定ページなど、主要なページを確認する。で、デザインが崩れてないか、画像が表示されてるか、リンクが動いてるか、確認する。
  • 管理画面の動作を確認: 記事の投稿、プラグインの設定など、主要な機能を確認する。で、記事が投稿できるか、プラグインが動いてるか、確認する。
  • フォームやカート機能などの動作を確認: お問い合わせフォーム、ショッピングカートなど、重要な機能を確認する。で、フォームが送信できるか、カートが動いてるか、確認する。

問題がなければ、メジャーアップデート完了。問題があれば、バックアップから復元して、原因を調べる。で、原因が分かったら、対処して、もう一度アップデートする。これは、結構大変なんだけど、仕方ない。

マイナーアップデートの注意点

マイナーアップデートは、メジャーアップデートほど慎重にやらなくてもいい。でも、いくつか注意点がある。まあ、油断は禁物ってことだね。

1. 自動更新を有効にしておく

マイナーアップデートは、自動更新を有効にしておく。デフォルトで有効だけど、無効にしてる場合は有効にする。これは、セキュリティ修正を迅速に適用するため。

自動更新を有効にしておけば、セキュリティ修正を迅速に適用できる。これは本当に大事。セキュリティの脆弱性が見つかったら、すぐに修正したい。手動で更新してると、忘れることもあるから。

僕も、マイナーアップデートは自動更新にしてる。セキュリティの脆弱性が見つかったら、すぐに修正したい。で、ハッキングされるリスクを減らしたい。

2. 更新通知を確認する

WordPressから送られる更新通知メールを確認する。更新内容を把握しておく。これ、結構重要なんだよね。

更新通知メールには、どんな修正が含まれてるか書いてある。セキュリティ修正が含まれてる場合は、特に注意して確認する。で、「ああ、セキュリティ修正が含まれてるんだな」って把握しておく。

僕も、更新通知メールは必ず確認してる。で、セキュリティ修正が含まれてる場合は、「よし、自動更新されたな」って確認する。

3. 更新後の確認

マイナーアップデート後も、サイトの動作を確認する。メジャーアップデートほど詳細に確認しなくてもいいけど、サイトが正常に表示されてるか確認する。

あと、エラーログも確認する。エラーが出てないか確認しておく。僕も、マイナーアップデート後は、エラーログを確認してる。で、エラーが出てたら、すぐに対処する。まあ、エラーが出てることは少ないんだけど、念のため確認してる。

アップデートの手順

ここからは、アップデートの具体的な手順を紹介していく。まあ、これは結構基本的な内容なんだけど、念のため書いておく。

手動アップデートの手順

メジャーアップデートは、手動でやるのが推奨される。手順は以下の通り。まあ、これは結構シンプルなんだけど、一つずつ確実にやることが大事。

1. バックアップを取る

まず、バックアップを取る。UpdraftPlusやBackWPupなどのプラグインを使えば、簡単にバックアップできる。僕も、UpdraftPlusを使ってる。

データベースとファイルの両方をバックアップする。で、バックアップが正常に取れたか確認する。これ、結構重要なんだよね。バックアップが取れてないと、問題が起きた時に復旧できない。

2. テーマとプラグインを更新

次に、テーマとプラグインを最新版に更新する。これで、互換性の問題を減らせる。

WordPress管理画面から「更新」をクリック。で、テーマとプラグインの更新があれば、「すべて更新」をクリック。更新が完了したら、サイトの動作を確認する。問題がなければ、次のステップに進む。問題があれば、バックアップから復元して、原因を調べる。

3. WordPressを更新

次に、WordPressを更新する。これが、メインのステップ。

「更新」画面で「今すぐ更新」をクリック。で、更新が完了するまで待つ。更新中は、サイトにアクセスできなくなるから、注意。だから、アクセスが少ない時間帯に実施する。

更新が完了すると、「WordPressの更新が完了しました」って表示される。で、「よし、完了した」って思う。でも、まだ終わりじゃない。次のステップがある。

4. サイトの動作を確認

最後に、サイトの動作を確認する。これ、結構重要なんだよね。

  • サイトの表示を確認
  • 管理画面の動作を確認
  • フォームやカート機能などの動作を確認

問題がなければ、アップデート完了。問題があれば、バックアップから復元して、原因を調べる。で、原因が分かったら、対処して、もう一度アップデートする。

自動更新の設定

マイナーアップデートは、自動更新が推奨される。自動更新の設定を確認しておこう。まあ、デフォルトで有効なんだけど、念のため確認しておく。

マイナーアップデートの自動更新(デフォルトで有効)

デフォルト設定では、マイナーアップデートは自動更新される。wp-config.phpに以下のコードが含まれてる場合、自動更新が有効。

define( 'WP_AUTO_UPDATE_CORE', 'minor' );

このコードがない場合でも、デフォルトで自動更新は有効。だから、特に設定を変更してない限り、マイナーアップデートは自動更新される。僕も、特に設定を変更してないから、自動更新されてる。

メジャーアップデートの自動更新(非推奨)

メジャーアップデートも自動更新にすることはできる。でも、これは推奨されない。っていうか、やらない方がいい。

wp-config.phpに以下のコードを追加すると、メジャーアップデートも自動更新される。

define( 'WP_AUTO_UPDATE_CORE', true );

でも、これはやらない方がいい。メジャーアップデートは、互換性の問題が起きやすいから。事前にテスト環境で確認してから、手動で更新する方が安全。僕も、メジャーアップデートは手動で更新してる。

自動更新を完全に無効にする(非推奨)

自動更新を完全に無効にすることもできる。でも、これも推奨されない。っていうか、やらない方がいい。

wp-config.phpに以下のコードを追加すると、自動更新が完全に無効になる。

define( 'WP_AUTO_UPDATE_CORE', false );

でも、これはやらない方がいい。セキュリティリスクが高まるから。マイナーアップデートは、セキュリティ修正が含まれてることが多い。だから、自動更新を有効にしておく方が安全。僕も、自動更新を有効にしてる。

アップデートのトラブルシューティング

アップデートで問題が起きた時の対処法を紹介しておこう。まあ、これは結構よくあることなんだよね。僕も、何度も経験してる。

白い画面(White Screen of Death)

アップデート後に、サイトが真っ白になることがある。これは、「White Screen of Death」って呼ばれてる。僕も、最初にこれに遭遇した時は、本当に焦った。

原因

プラグインやテーマの互換性問題。新しいWordPressに対応してないプラグインやテーマが原因で、エラーが発生してる。で、サイトが真っ白になる。

対処法

  1. FTPでプラグインフォルダをリネームして無効化: FTPでサーバーにアクセスして、wp-content/plugins/フォルダをplugins_oldにリネームする。これで、すべてのプラグインが無効化される。で、サイトが復旧するか確認する。復旧したら、プラグインフォルダを元に戻して、一つずつプラグインを有効化して、原因を特定する。僕も、この方法で何度も復旧した。
  2. テーマフォルダをリネームしてデフォルトテーマに切り替え: FTPでサーバーにアクセスして、wp-content/themes/の中の使ってるテーマのフォルダをリネームする。これで、デフォルトテーマに切り替わる。で、サイトが復旧するか確認する。復旧したら、テーマが原因。
  3. バックアップから復元: 上記の方法で復旧しない場合は、バックアップから復元する。これが一番確実。僕も、どうしても復旧しない時は、バックアップから復元してる。

管理画面にアクセスできない

アップデート後に、管理画面にアクセスできなくなることがある。これも、結構よくあること。

原因

データベースの破損、プラグインの不具合。で、管理画面にアクセスできなくなる。

対処法

  1. FTPでプラグインを無効化: 上記の「白い画面」の対処法と同じ。プラグインを無効化して、復旧するか確認する。
  2. データベースを修復(phpMyAdmin): phpMyAdminでデータベースにアクセスして、「修復」を実行する。これで、データベースの破損が修復される。僕も、この方法で何度も復旧した。
  3. バックアップから復元: 上記の方法で復旧しない場合は、バックアップから復元する。

サイトが表示されない

アップデート後に、サイトが表示されなくなることがある。これも、結構よくあること。

原因

.htaccessの問題、パーマリンク設定の問題。で、サイトが表示されなくなる。

対処法

  1. .htaccessを削除して再生成: FTPでサーバーにアクセスして、.htaccessファイルを削除する。で、WordPress管理画面から「設定」→「パーマリンク設定」を開いて、「変更を保存」をクリック。これで、.htaccessファイルが再生成される。僕も、この方法で何度も復旧した。
  2. パーマリンク設定を保存し直す: WordPress管理画面から「設定」→「パーマリンク設定」を開いて、「変更を保存」をクリック。これで、パーマリンク設定が再保存される。
  3. バックアップから復元: 上記の方法で復旧しない場合は、バックアップから復元する。

アップデートのベストプラクティス

最後に、アップデートのベストプラクティスを紹介しておこう。まあ、これは僕が普段やってることなんだけど、参考になれば嬉しい。

1. 定期的にバックアップを取る

これは本当に大事。っていうか、これをやらないと、問題が起きた時に復旧できない。アップデートで問題が起きた時に、すぐに復旧できる。

自動バックアップを設定しておけば、手動でバックアップを取る必要がない。UpdraftPlusやBackWPupなどのプラグインを使えば、簡単に自動バックアップを設定できる。僕も、UpdraftPlusを使ってる。

僕も、自動バックアップを設定してる。データベースは毎日、ファイルは毎週バックアップしてる。で、バックアップは、Dropboxに保存してる。これで、万が一サーバーが壊れても、バックアップから復元できる。

2. テスト環境を用意する

メジャーアップデート前には、必ずテスト環境で確認する。本番環境でいきなりアップデートすると、問題が起きた時に対応が大変。

テスト環境は、本番環境と同じ構成にする。同じテーマ、同じプラグイン、同じ設定。で、テスト環境でアップデートして、サイトの動作を確認する。問題がなければ、本番環境でアップデートする。

僕も、テスト環境を用意してる。Local by Flywheelっていうツールを使ってる。これは、ローカル環境でWordPressを動かせるツール。で、本番環境と同じ構成にして、テストできる。これは、本当に便利。

3. 更新情報を確認する

WordPressの公式ブログやニュースサイトで更新情報を確認する。既知の問題や互換性情報を把握しておく。これ、結構重要なんだよね。

例えば、「WordPress 6.4では、○○プラグインに互換性の問題がある」みたいな情報があれば、アップデート前に対処できる。で、問題を回避できる。

僕も、WordPressの公式ブログとか、WP Tavernとかのニュースサイトをチェックしてる。で、更新情報を確認してる。これで、問題を事前に把握できる。

4. 段階的に更新する

アップデートは、段階的にやる。まず、テーマとプラグインを更新。その後、WordPressコアを更新。これで、問題が起きた時に、原因を特定しやすい。

僕も、段階的に更新してる。まず、テーマとプラグインを更新して、サイトの動作を確認する。問題がなければ、WordPressコアを更新する。で、サイトの動作を確認する。これで、問題が起きた時に、原因を特定しやすい。

5. 更新後の監視

更新後、数日間はサイトの動作を監視する。エラーログを確認して、エラーが出てないか確認する。これ、結構重要なんだよね。

あと、ユーザーからのフィードバックも確認する。「サイトが表示されない」「フォームが送信できない」みたいなフィードバックがあれば、すぐに対処する。僕も、更新後は、ユーザーからのフィードバックを確認してる。で、問題があれば、すぐに対処してる。

よくある質問

Q1: メジャーアップデートは、すぐにやった方がいいですか?

すぐにやらなくてもいい。テスト環境で確認してから、本番環境に適用する。

メジャーアップデートは、互換性の問題が起きやすい。だから、すぐにやらない方がいい。まず、テスト環境で確認して、問題がないことを確認してから、本番環境に適用する。

あと、メジャーアップデートがリリースされた直後は、バグが見つかることもある。だから、数週間待ってから、マイナーアップデートがリリースされた後に、メジャーアップデートをやるのもあり。僕も、そうしてることが多い。

Q2: マイナーアップデートは、自動更新にしておいた方がいいですか?

自動更新にしておいた方がいい。セキュリティ修正を迅速に適用できる。

マイナーアップデートは、セキュリティ修正が含まれてることが多い。だから、自動更新にしておいた方がいい。手動で更新してると、忘れることもあるから。で、セキュリティの脆弱性が放置されて、ハッキングされるリスクが高まる。

ただし、自動更新を有効にしてても、更新後にサイトの動作を確認する。エラーが出てないか確認しておく。僕も、自動更新を有効にしてるけど、更新後は必ずサイトの動作を確認してる。

Q3: アップデートで問題が起きた時は、どうすればいいですか?

バックアップから復元する。

アップデートで問題が起きた時は、まずバックアップから復元する。これで、サイトが元の状態に戻る。で、原因を調べる。

プラグインやテーマの互換性問題が原因なら、プラグインやテーマを更新するか、代替手段を探す。で、問題が解決したら、もう一度アップデートする。僕も、この方法で何度も復旧してる。

まとめ

WordPressのメジャーアップデートとマイナーアップデートは全然違う。メジャーアップデートは大規模な機能追加で、事前テストが必須。マイナーアップデートはバグ修正やセキュリティ修正で、自動更新が推奨される。

メジャーアップデート前には、必ずバックアップを取って、テスト環境で確認する。問題がないことを確認してから、本番環境に適用する。これは、本当に大事。僕も、必ずやってる。

マイナーアップデートは、自動更新にしておく。セキュリティ修正を迅速に適用できる。で、ハッキングされるリスクを減らせる。

アップデート後は、サイトの動作を確認する。エラーが出てないか確認しておく。で、問題があれば、すぐに対処する。

これらの対策をすれば、アップデートで問題が起きるリスクを減らせる。僕も必ずやってる。クライアントにも「アップデートは慎重にやってください」って言ってる。で、「バックアップは必ず取ってください」って言ってる。これは、本当に大事。

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